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健康診断受けていますか?企業の1/3が社員の糖尿病を把握せず!

今回は糖尿病に関連する3つの最新ニュースをご紹介します。

社員の糖尿病、企業の3分の1が把握せず

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=102558

従業員の糖尿病の有無を企業の3分の1が把握しておらず、健康診断で受診を促す基準にもばらつきがあることが、中部ろうさい病院(名古屋市)の中島英太郎・糖尿病・内分泌内科部長らの調査でわかった。

記事によると、調査は全国の9195社に対してアンケート形式で2012年6月〜12月に行われたもので、企業規模が小さいほど社員の健康状態の把握率が下がり、糖尿病の有病率が高くなる傾向があるとしています。

企業には1年に1度、社員に定期健康診断を受けさせる義務があります。
しかし、社員が糖尿病かどうかを把握していない企業が約3分の1もあるとなると、実際は、健康診断を受けに行かせるだけで、社員一人一人の検診結果については把握していない企業も多いと考えられますね。

これでは、せっかく経費をかけて健康診断の機会を設けても無駄になりかねません。
社員が急病で休職や退職した場合の新たな人材の調達やコストを考えると、企業側も社員の健康状態をきちんと把握しておく必要があるといえるのではないでしょうか。
特に糖尿病の場合は、初期では自覚症状がほとんどないため、健康診断での血液検査が早期発見のポイントとなります。

健康診断は、企業側にも社員にも大きなメリットがあります。
実施するからには、検査結果を踏まえた病気の予防や悪化防止に繋げていきたいですね。

糖尿病 薬頼り過ぎ注意 低血糖になりやすく危険

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2014072202000170.html

大阪市の繁華街で六月末、乗用車が暴走して通行人三人が重軽傷を負った事故。運転していた男性(65)は糖尿病で、事故当時は低血糖で意識がもうろうとしており、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで逮捕された。

この件は、糖尿病の薬が効きすぎて低血糖が起こったためだと考えられています。

糖尿病患者は、常に血糖コントロールが必要です。
しかし、食事の内容や量、時間、運動量などを毎日一定に保つことは難しく、気をつけて過ごしているつもりでも、低血糖を起こす場合があります。

また、糖尿病の進行状態によっては薬物療法が併用されますが、薬に頼れば頼るほど血糖値を下げる効果が得られる反面、低血糖のリスクを高めることにもなってしまいます。

糖尿病の治療においては、食事療法だけで血糖コントロールが不十分なケースもあります。
そのような場合は、血糖値を下げることを優先し、食事療法と薬物療法を併用します。
ですから、薬の効果と低血糖のリスクを考えれば、車の運転は控え、移動には代替手段を考えるべきだと言えるでしょう。

シフト勤務で糖尿病リスクが上昇

http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/1407/1407077.html

中国・華中科技大学のYong Gan氏らは,シフト勤務と糖尿病のリスクとの関連を評価した12件の観察研究のメタ解析を実施。「シフト勤務は糖尿病リスク上昇に関連していた」とする結果をOccup Environ Med(2014年7月16日オンライン版)に報告した。

過去の研究では、「シフト勤務」は、胃腸障害や一部のがん、心血管疾患などのリスクを高めると指摘されていますが、これまで糖尿病発症リスクとの関連は明確にされていませんでした。

しかし、今回の解析結果により、シフト勤務で働く人は、昼間の通常時間帯で働く人に比べて9%も糖尿病の発症リスクが高まることが示されました。
しかも、男性だけに限れば、リスクは37%も増加することもわかりました。

シフト勤務は、勤務時間帯が不規則なため、一定の睡眠時間を確保できないケースも多く、睡眠の質の低下、ストレス、暴飲暴食での体重増加なども懸念されます。
これからは、糖尿病発症のリスクに繋がる可能性の高いものですから、シフト制の仕事をされている方は、普段の睡眠時間の確保や食生活について改めて見直す必要があるといえますね。

効果が高いのは薬?生活習慣?【図解】比べてみよう!効果的な糖尿病予防
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