治療と予防コラム

体に良いコレステロール『善玉コレステロール』の特徴とは?


善玉コレステロールの低下に注意

血液中の脂肪の1種であるHDLコレステロールは、血管の壁などにはりついたコレステロールを肝臓に持ち帰るという働きをします。動脈硬化の進行を防ぐなどの良い作用につながることから、HDLコレステロールは『善玉コレステロール』と呼ばれ、摂り過ぎに注意しなければいけない『悪玉コレステロール(LDLコレステロール)』と区別されています。

日本動脈硬化学会などの8つの学会が策定したメタボリックシンドロームの診断基準では、善玉コレステロールの値が40mg/dLを下回る「低HDLコレステロール」が項目に含まれており、HDLコレステロールが低下することで動脈硬化が進行しやすくなると指摘しています。

糖尿病患者さんや肥満の人は善玉コレステロールの値が低くなりやすく、食事や生活習慣に注意しなければいけないと指摘されています。

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