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【医師監修】大人の夜尿には糖尿病が隠れている可能性も!その理由と対策とは

夜尿の治療と対策のポイントとは

血糖コントロールによる糖尿病の改善が第一

糖尿病による高血糖や神経障害のために夜尿・夜間頻尿が起こっている場合には、まず基礎疾患である糖尿病の症状を改善することが重要となります。血糖値が安定することで、浸透圧利尿や神経障害による夜尿の症状もおさまります。また、抗コリン剤などの抗利尿薬が投与されることもあります。

水分はとり過ぎず、我慢せず、適正量を摂取

寝ている間にトイレに起きたり、夜尿を起こしてしまうかもしれないからといって、水分摂取をひかえることはおすすめできません。血糖値が高いと脱水症状を起こしやすくなる一方、脱水症状を起こすと血中の水分が少なくなってなおさら血糖値が高くなるという悪循環も起こります。

医師との相談の上、明らかに水分をとりすぎている場合は適正量までひかえて構いませんが、そうでない場合にのどの渇きを我慢することは避けましょう。水分を摂取する場合には利尿作用のあるカフェインやアルコール、糖質を多く含む飲み物を避け、お茶や水をとりましょう。

他の疾患が隠れていないか注意

夜尿には糖尿病の他にも、膀胱がんや脳血管障害などの重大な疾患が隠れている場合があります。糖尿病以外の原因疾患が疑われる場合には併せて診断・治療を受けることが必要です。

また特に原因疾患がなく、そもそも膀胱の容量が小さいために何度も排尿する必要があったり、排尿に関わる骨盤底筋の働きが弱まっているためにトイレが近くなってしまうような場合もあります。この場合は膀胱の容量を大きくしたり、骨盤底筋を強化するためのトレーニングを行います。

その他、糖尿病の患者さんは体の抵抗力が低下していることから尿路感染症にかかりやすい面もあります。大人にとってトイレ習慣はデリケートな問題ですから、初めて夜尿の症状が出たときには大きなショックを受けるかもしれません。しかし糖尿病の患者さんにとって排尿のトラブルは身近な問題です。あせらず原因を探るとともに、血糖コントロールを継続していきましょう。

また、大人だけでなく子どもが糖尿病を発症した場合にも夜尿の症状が出ることがあります。一度は卒業したおねしょがまた始まった、というときには、のどの渇きや疲労感など、他に糖尿病の症状があらわれていないかを併せてチェックしてみてください。

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