【医師監修】糖尿病患者さんが就職の前後に気をつけたいことは?

糖尿病は就職に影響するの?

糖尿病であることを理由に、企業が就職を拒否することがあってはならないのが原則です。実際に多くの糖尿病患者さんがバリバリ働いていますし、就職したあと糖尿病を発症しても、血糖コントロールが良好に保たれればかわりなく仕事をこなすことができます。もっとも血糖コントロールの状態や合併症の程度によっては、仕事をすることが難しかったり、注意が必要な場合もゼロではありません。

・低血糖発作によるアクシデントの危険が大きい場合
インスリン治療による低血糖発作が生じると、重篤な場合には意識を失ってしまうこともあります。飛行機のパイロットやバス・タクシーの運転手のように多くの人を乗せて操縦・運転を行う場合や、建築現場での高所作業を行う場合のように、低血糖が起こった場合のリスクが高い職種では、仕事をすることが難しいとされるケースがあります。

・仕事の内容上、血糖コントロールが不安定になりやすい場合
夜間シフトや残業が多い職場では、どうしても生活が不規則にならざるをえません。特にインスリン治療を行っている場合には決まった時間にインスリンを投与する必要がありますから、スケジュールが不安定な職場で働く場合には対応を考える必要があります。

注意が必要とはいえ、糖尿病を発症しても現役で活躍しているスポーツ選手やハードスケジュールをこなす一国の首相の例もあります。最初から選択肢を狭めてしまわず、職務に応じてどのように血糖コントロールを行うことが必要なのかを考えていきましょう。

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