滋味豊かな山の恵み、山菜を楽しむ!

山菜は、野山に自生していて、食べられる植物のことを言います。少し苦味があったり、粘りがあったり、独特の風味がクセになるおいしさです。

野菜の仲間なので低カロリーで、糖尿病の食事療法中の方でも、カロリーをあまり気にすることなく楽しむことができます。

今回は、そんな山菜をピックアップして、よく食べられる山菜の特徴や調理のポイントなどをお伝えします。

山菜の代表格、ふきのとう

山菜の中でも最も早い季節、3月下旬~5月頃にかけて収穫できます。ふきのとう独特の苦みは春の訪れを感じさせてくれます。

天ぷらにして食べるのが最もポピュラーな食べ方ですが、みじん切りにして味噌漬けにしたり、味噌汁などに入れても香りが立っておいしく食べられます。

★ポイント

アクが強いので、調理前にたっぷりの水に2時間くらい浸けておきましょう。
水が黒ずんだら取り替えてください。

人気が高い、たらの芽

ふきのとうと並んで山菜の代表格である、たらの芽。
天然ものの旬は4月~6月ですが、最近ではハウス栽培なども行われるようになり、スーパーでは年中見かけるようになりました。

ふきのとう同様に、天ぷらが一般的な食べ方ですが、おひたしや胡麻和え、パスタの具などとしても人気があります。

★ポイント

天ぷらやフライの場合は、そのまま揚げてOK。
おひたしやあえ物の場合には、塩を入れたお湯で2~3分湯がき、冷水にとってから調理しましょう。

にんにくの香りに似た、行者にんにく

にんにくとは別の植物ですが、栄養価が高く、にんにくのような独特な香りがし、厳しい修行を行っていた行者たちが活力源として食べていたことから「行者にんにく」と呼ばれるようになった山菜です。
収穫量が少なく、「幻の山菜」とも呼ばれています。

炒め物、卵とじ、漬け物などさまざまな料理でおいしく食べることができます。
生のらっきょうなどがお好きな方であれば、味噌などをつけて生でかじるのもおすすめです。

★ポイント

行者にんにくの香り成分「アリシン」はビタミンB1と一緒に食べると疲労回復効果が得られます。
ビタミンB1を多く含む豚肉と一緒に調理するのがおすすめ。

独特の歯ごたえが特徴、うど

若葉、つぼみ、芽、茎の部分を食用として食べます。山菜独特の香りと、シャキシャキとした独特の歯ざわりが特徴的です。

新鮮なものは、アクを抜けば生でも食べることでき、かつお節としょうゆだけの味付けでも滋味深い味わいが楽しめます。

★ポイント

アクがあるので、生食の場合は酢水に15~20分程度浸けてあく抜きをしっかり行いましょう。
茹でる場合も、お湯に少し酢を加えて茹でることで、うどの白さがきれいに仕上がります。
特徴的な歯ごたえを残すため、茹で過ぎには注意してください。

ハウス栽培のものより、旬の天然ものを

山菜はハウス栽培が難しいと言われてきましたが、最近では技術も発達し、多くの山菜が季節を問わずに食べられるようになりました。
しかしやはり旬の天然ものは、味も香りも格別。
機会があれば山菜採りなどに出かけて、ぜひ天然ものを味わってみてくださいね。

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