治療と予防コラム

食べ過ぎ注意!年末年始の食生活で気を付けるべきこと

年末年始は家族や親せき、友人たちが揃い、毎夜宴会なんて人も多いと思います。
おせちをはじめとする宴会料理やお雑煮などで、毎年休み明けには体重が増えてしまうなんて人もいるのではないでしょうか。

糖尿病などの食事療法中の方は特に、それまでの食事のリズムを乱さず、年末年始も変わらず血糖コントロールを良好にしたいところです。

そこで今回は、年末年始の食生活で気を付けるべきことや、糖尿病患者さんのためのおせち料理などを紹介します。


お正月の食生活で気を付けるべきこと


◎お餅を食べ過ぎない

omoti

お雑煮や焼き餅、磯辺焼きなど、お正月料理にお餅は付きもの。
四角い切り餅1つ(55g)のカロリーは127kcal。
ごはん1膳(150g)は252kcalなので、切り餅を2つ食べると、ごはん1膳を食べたのと同じくらいのカロリーになります。
ごはんを食べてお雑煮も食べる、おはぎや焼き餅を間食で食べる、といったことはなるべく控えましょう。


◎おせちは食べる種類に注意

おせち【縮小】

黒豆の甘煮や、栗きんとん、伊達巻など砂糖をたくさん使った料理はカロリーが高くなりがち。
また、数の子、昆布巻き、つくだ煮、漬物などは塩分の高い料理も多いもの。
おせちは何をどれだけ食べたか分からなくなってしまわないよう、あらかじめ料理の種類が偏らないように1人分を取り分けておくと◎。
また、砂糖をたくさん使う料理は、人口甘味料なども上手く利用すると良いでしょう。


◎くだものの食べ過ぎにも注意

kudamono

みかんやりんごなど、お正月にはくだものも食卓に並ぶことも多いと思います。
ビタミン、ミネラル摂取のためにくだものを毎日摂ることは健康に良いですが、食べ過ぎは血糖値や中性脂肪の上昇を招きます。
間食でついつい手が伸びてしまうのには注意が必要です。


◎野菜たっぷりの鍋料理を取り入れるなど工夫を

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宴会時には、おせちの他に、みんなで食べられる野菜たっぷりの鍋料理などをメインに取り入れるとカロリー摂取を減らすことができます。


◎お酒も控えめに

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宴会にお酒も付きものですが、食事療法中の方は原則禁酒です。
医師の許可が出た場合にのみ飲酒ができますが、飲み過ぎには注意が必要。


糖尿病患者さんの手作りお正月料理レシピ!

少しの工夫でカロリーや糖質をカットしたおせち料理を作ることができます。


◎圧力鍋とラカントSで作る糖質オフな黒豆

kuromameni02<材料 (6人分)>
・黒豆 100g
・ラカントS 150g
・醤油 大1
・塩 小1/2
・水 800cc

詳しいレシピはこちらから
http://cookpad.com/recipe/2076132


◎【糖質制限】おせち~伊達巻~

datemaki<材 料(1本分)>
・卵 6個
・むきえび 100g
・ラカント 大さじ4
・塩 少々
・しょうゆ 小さじ1.5
・だし汁 大さじ3.5

詳しいレシピはこちらから
http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1390014978/


糖尿病患者さん用のお取り寄せおせち

最近では療養食の宅配サービスも充実してきており、糖尿病患者さん用にカロリーや塩分量に配慮したおせち料理の宅配もあります。


◆アットライナ
http://www.atlaina.com/osechi.html
◆ミールタイム
http://www.mealtime.jp/
◆ほほえみサポーター
http://www.hohoemi-sp.com/products/detail461.php


運動不足にも注意。できるだけ体を動かして、楽しいお正月を

温かいこたつの中でテレビを見ながら一日を過ごしてしまいがちなお正月。
運動不足にならないよう、初詣に歩いて出かけたり、子どもと凧揚げをしたりなど、なるべく体を動かすように心がけましょう。


みんなが集まる楽しいお正月。
休み明けに、食べ過ぎ、運動不足で太ってしまったと後悔することのないよう注意してくださいね。

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