目標はメタボリック症候群の改善。宮城県が進める取り組みを紹介します

「脱メタボ」が課題。宮城県の現状とは

宮城県は、県民の健康状態に関して深刻な問題を抱えています。宮城県健康推進課が公表している資料「宮城県の健康課題」では、宮城県民の健康状態や生活習慣について、次の問題点を紹介しています。

・肥満が多い
(男性は全国ワースト9位、男性の4人に1人が肥満)
・メタボが多い
(メタボ該当者及び予備群の割合は、平成20年度から6年連続ワースト2位)
・歩かない人が多い
(男性は1日当たり約6,400歩、全国平均を約1,400歩下回る)
・喫煙者が多い
(男性は全国ワースト9位、男性の5人に2人が喫煙者)
・塩分過剰
(男性は全国ワースト14位、女性は全国ワースト8位、男女ともに全国平均を上回る)
・飲酒者が多い
(男性は全国ワースト8位、男性の5人に2人が、週3回以上1日当たり1合以上飲酒)

このように、全国と比較した宮城県の生活習慣の状況は、決して良いとはいえません。近年では減少傾向にありますが、最新の結果である平成26年度のメタボ該当者及び予備軍の割合は29.3%と、全国平均である26.2%を大きく上回っており、47都道府県中でもワースト3位と、依然として低い状況です。

不適切な生活習慣、そして肥満やメタボリック症候群が多いという傾向は、生活習慣病による死亡にも影響していると考えられています。平成20~24年の人口動態調査・標準化死亡比(年齢構成の違いを除去し、死亡率を比較する指標。全国の標準化死亡比は「100」で、100より多いほど高い)をみると、心疾患は男性が98.7で女性が96.9、がんは男性が97.5で女性が99.1でしたが、脳血管疾患では男性が119.7で女性が120.6と、高い値を示しています。

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