【医師監修】眠れない冬の夜に試したい!足浴の効果

体に負担をかけずに温まる

体全体でお湯につかる全身浴に対し、「足浴」とは足先から足首のあたりまでをお湯につけて温め、汚れを洗い落とす入浴方法をさします。バケツや洗面器にお湯をはって、自宅でも簡単に行うことができます。

全身浴は全身に負担がかかり、特に室内外の温度差が激しい冬場には、熱いお湯につかる時に注意が必要です。その点、足首までを温める足浴なら負担も少なく、血液循環をじっくり改善することができます。お湯につかるのは足先だけでも、体の芯からしっかり温まります。人によってはほてってしまうこともあるのでお気をつけください。

不眠の改善にも効果あり

足浴は副交感神経を活性化し、交感神経を抑制することからリラックス効果があるとされます。実際足浴で体を温めると、ホカホカと気持ちよくなり、寝つきがよくなったり、朝もすっきり目覚められるなど、個人差はあるものの睡眠の質の改善が認められたとの研究報告があります。

冬は夜気の寒さに布団に入った後もなかなか寝付けなかったり、眠ってもすぐに目が覚めてしまったりと、不眠症状に悩まされがちです。最近ぐっすり眠れないなという時には、一度足湯で温まってみてはいかがでしょうか。

下肢機能の向上も

足浴によって足の裏を温めることで、下肢機能の向上が見込まれることも指摘されています。実際、高齢の患者さんに対して足浴を行った結果、足底感覚の活性化や足関節の可動範囲の拡大が見られたとする研究結果も出ています。

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