笑うと血糖値が下がる!血圧が下がる!「笑い」が健康に良いワケ

「笑いは健康に良い」ということは、よく耳にしますよね。
確かに大笑いしたあとには気分もスッキリして元気になれる感じがしますが、実際のところ、その健康効果はどうなのでしょうか。
最近の研究では、笑うことが「血糖値を下げる」「血圧を下げる」などと、糖尿病患者さんにも嬉しい効果がたくさんあることが分かってきました。

笑いで血糖値の上昇が抑えられた!

筑波大学の研究で、食後に「糖尿病についての講義を聴講したグループ」と、「漫才を鑑賞したグループ」の血糖値の変化を調べたところ、「漫才を鑑賞したグループ(大笑いしたグループ)」の方が血糖値の上昇度が低かったという結果が出たそうです。

この原因について完全に解明はされてはいませんが、笑うことで細胞や遺伝子レベルで変化が起こり、健康に良い影響をもたらす一環として血糖値の上昇が抑えられたのではと考えられています。

イライラや怒り、悲しみなどのストレスは血糖値を上げる。笑いでストレスを吹き飛ばす

私たちの体は、イライラや怒り、悲しみなどのストレスを感じると、そのストレスから体を守るべく、「コルチゾール」「アドレナリン」「ノルアドレナリン」といった血糖値を上げる働きのある「ストレスホルモン」が分泌されます。

しかし、少なくとも笑っているときにはイライラも怒りもありませんよね。笑うことでストレスを吹き飛ばすことは、血糖値を上げないためにも重要といえるのです。

笑いは、血圧も悪玉コレステロール値も下げる!免疫力も高める!

笑うことで下がるのは血糖値だけではありません。先述の通り、笑うことで「ストレスホルモン」の分泌が抑えられることは、血圧の上昇も防ぐことができるのです。
さらに、動脈硬化を促進させ、心疾患のリスクを上げるLDLコレステロール(悪玉)値を低下させ、HDLコレステロール(善玉)値を上げる働きがあることも分かってきています。
また、神経や細胞などにさまざまな良い影響をもたらし、免疫力が高まるとも言われています。

カロリー消費もアップ!

笑うことは筋肉を使います。そのため、安静時に比べて、10~20%のカロリー消費がアップ。
1回の笑いは少しのことでも、それが1日に何回かということを日々積み重ねていくと大きな違いとなり、健康効果を生み出していくことが期待できます。

糖尿病教室でも注目されている「笑い」。たくさん笑って健康を

笑いの効果については全容が解明されているわけではありませんが、たくさんの健康効果をもたらすことが分かっています。
最近では、病院などで開催される糖尿病患者さんのための「糖尿病教室」で漫才が取り入れられるなど、笑いの効果に注目が集まっています。

「病は気から」という言葉は、迷信に留まらない言葉とも言えるかもしれません。
毎日たくさん笑う日々を送れると良いですね。

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