糖尿病のリスクを高める中性脂肪。基本的な対策を紹介します。

糖尿病のリスクに影響する中性脂肪

そもそも糖分とは、人間のエネルギー源として欠かせない存在で、体内に取り込んだ糖分は短時間で消費されます。しかし、必要以上の糖分を摂取した場合、消費されなかった分は体脂肪に変化して体内に貯まります。この、余分な糖分が体脂肪として蓄積する際に変化する成分が、中性脂肪と呼ばれているものです。

過剰に糖分を摂取すると、糖分から変化した中性脂肪が血液中に増えてしまいます。この状態は高中性脂肪血症と呼ばれ、血管壁のコレステロールを減らす働きがある善玉コレステロールの低下などを引き起こします。この影響によって血管障害が起こりやすくなり、急性心筋梗塞や突然死といったリスクを高めます。

血糖コントロールに問題を抱えている糖尿病患者さんは高中性脂肪血症を併発している割合が高く、血管障害のリスクを高める原因の1つとなっています。

こうした影響を引き起こすことから、健康診断の血液検査では中性脂肪も重要な検査項目となっています。日本と欧州では、空腹時の中性脂肪値が150mg/dL以上で異常と判定されます。

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