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【医師監修】糖尿病患者さんが悪化させがちな耳のトラブル!外耳炎・悪性外耳道炎について知ろう

耳の傷がきっかけで起こる外耳炎。その症状と治療とは?

耳穴から鼓膜までの通路を「外耳道」といい、この部分にできた傷から生じる感染症を「外耳炎」といいます。外耳道は綿棒などで耳かきをしたり、指でこすったりして傷をつけてしまいやすい部分なので、外耳炎は多くの人がかかりやすい疾患であるといえます。

外耳炎を起こすと痛み・かゆみとともに耳の中が熱を持ったり、耳だれが出るなどの症状があらわれます。耳だれとは耳の中から出てくる液体の総称で、サラサラしている場合もあれば、ネバネバと粘度が高かったり、時に血が混じっていることもあります。

外耳炎の多くはブドウ球菌の細菌感染によるものですが、カンジダ菌などの真菌が感染すると、ネバネバした白い耳だれが大量に出てきます。この場合は特に強いかゆみを伴います。

外耳炎を治療するには、点耳薬を耳の中にたらし入れたり、軟膏などを直接塗ることによって炎症をおさえたり、傷の状態に応じて抗菌薬などの飲み薬を服用します。

軽度の外耳炎なら自然に治癒することもありますが、糖尿病の患者さんの場合は重症化する傾向があるため注意が必要です。特に耳だれは外耳炎だけでなく、より重篤な疾患が原因である場合もあります。

耳に違和感を感じたときには放っておかず、早めに耳鼻科を受診しましょう。

糖尿病患者さんは「悪性外耳道炎」に要注意!

外耳炎にかかったとき、糖尿病患者さんが特に気をつけておきたいのが「悪性外耳道炎」です。

悪性外耳道炎は外耳炎が重症化して起こることがあり、緑膿菌や真菌、ブドウ球菌がその原因菌であるとされています。もっとも外耳炎と比べると悪性外耳道炎の症状は非常に重く、その予後もあまり思わしくありません。

炎症が耳周囲の組織に広がって側頭骨が破壊されてしまったり、顔面神経麻痺や脳神経麻痺を伴い、死に至ることもあります。治療には抗生剤を点滴投与しますが、治療後の再発も多く、症状がおさまっても長期にわたって抗生剤の内服を続けることが求められています。

糖尿病と悪性外耳道炎の関係は深く、悪性外耳道炎の患者さんの8割以上が糖尿病にり患しているとの研究 結果も出ています。

症状が軽いうちに治癒できるよう、糖尿病患者さんが外耳炎にかかったときには早めに医師の診断を受け、治療に努めてください。耳の強い痛みや頭痛がないかなど、状態をモニタリングしておくことも大切です。

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