生活習慣で予防

インフルエンザの季節到来!まずは予防。年に一度、ワクチン接種を欠かさずに

寒くなり湿度が低下すると蔓延を始めるインフルエンザウイルス。今年も流行が始まったと発表されました。
普通の風邪の症状でもある、せき、鼻水、のどの痛みに加え、全身の筋肉・関節痛や倦怠感、高熱などを伴い、幼児や高齢者がかかると肺炎などを合併して最悪の場合死に至ることもあります。

また、特に糖尿病などの持病を持っている方は、インフルエンザにかかりやすいだけでなく、発症すると重症化しやすいため一層の注意が必要です。

ここでは、糖尿病患者さんのインフルエンザ予防について見ていきます。


インフルエンザに感染しないことが大切!欠かせない5つの予防策

先述の通り、糖尿病患者さんは免疫力が低下していることから、インフルエンザなどの感染症にかかりやすい状況にあります。
また、病気に対する抵抗力も弱まっているため一度感染してしまうと治りづらかったり重症化しやすいということもあります。


◎インフルエンザに感染しないために

1.年に一度、ワクチン接種を

インフルエンザのワクチン接種は任意ですが、高齢者や糖尿病患者さんなどの基礎疾患がある方は流行の前にワクチン接種することが勧められます。
毎年通常12月~3月頃に流行するため、抗体ができる期間(接種後およそ2週間)を見越して、10~12月に接種するのが望ましいでしょう。

予防接種では完全に感染を予防することができない場合もありますが、もし感染してもワクチン接種をしていれば重症化せずに済むことも多いものです。

なお、65歳以上の方は費用が一部負担されたり、自治体によっては無料で受けられるところもあるので保健所に確認してみてください。


2.正しい手洗いをこまめに 

基本的なことですが、手洗いはインフルエンザ予防に限らずあらゆる感染症の予防にとても有効です。
外出後、食事の前、ペットに触った後など、石けんを使ってこまめに洗いましょう。
また、手のひらだけではなく、指の間、爪の間、手首周辺までを含めてよく洗うことが大切です。

◎正しい手洗い方法(東京都福祉保健局)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/shokupato_hataraku/ready/method.html

 
3.栄養バランスを保った食事、十分な睡眠・休養を

栄養バランスが偏ったり、暴飲暴食をすると内臓が弱り、ウイルスに対する抵抗力も低下してしまいます。
また、睡眠不足やストレスも抵抗力が弱まってしまう原因になります。
十分な休養を心がけましょう。


4.加湿器などを使って湿度を保って
 空気が乾燥していると鼻やのどの粘膜のバリア機能が低下し、インフルエンザウイルスに感染しやすくなります。加湿器や濡れタオルを干すなどの工夫をし、適切な湿度(50~60%が目安)を保ちましょう。

5.人ごみはなるべく避ける。外出時はマスク着用が◎

人ごみでは、すでにインフルエンザにかかってしまっている人もいる可能性があるため、流行時は特に人ごみや繁華街への外出を避けた方が無難でしょう。
また外出時にはマスクを着用することを習慣化すると良いでしょう。


インフルエンザかも?!すぐに受診することが大切

インフルエンザウイルスにかかると、1~3日間の潜伏期間後発病します。
38~40℃の高熱や頭痛、筋肉・関節痛、せき、鼻水、のどの痛みなどの全身症状が急に現れます。

インフルエンザの疑いがある場合には、すぐに医師に診てもらうようにしましょう。
適切な薬を服用することによって症状を最小限に抑えられます。


しかしまずは予防が第一。予防対策を万全にして、インフルエンザから体を守りましょう。

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