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生活習慣改善VS投薬!糖尿病発症率を抑えるためにやるべきこと

糖尿病の予防には、生活習慣の改善が有効である、とよく言われていますが、実際にどのくらい効果があるのだろうと疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、サンスターの「糖尿病とうまくつきあう」が公開している糖尿病リスクを抑えるために生活習慣病が有効であるという研究結果をもとに見てみましょう。

https://jp.diabetes.sunstar.com/basics/column09.html

生活習慣改善で糖尿病発症率が50%減!

生活習慣vs投薬_1

上の図は、25歳以上の約3,000人を3つのグループに分け、それぞれ「何もしない」・「投薬」・「生活習慣改善」を2~3年に渡って続けた後に、糖尿病発症率を調べた結果です。
結果を見ると、生活習慣の改善を行ったグループで明らかに糖尿病リスクが下がっていることが分かります。

では、それぞれのグループがどのような生活をしたのかを見てみましょう。

「何もしない」と10人に1人は糖尿病に

図の一番上に記載された体重は、グループの平均体重減少量を示しています。

生活習慣vs投薬_2

まず、「何もしない」グループです。このグループでは、薬としての成分は入っていない偽薬の摂取のほか、簡単な生活習慣の指導を行いました。

ここでは、平均すると0.1kgしか体重は落ちませんでした。

結果、糖尿病になる率は11.0%。10人に1人以上が糖尿病になった計算になります。

「投薬」で予防した場合の糖尿病発症率は7.8%

生活習慣vs投薬_3

続いて、投薬を行ったグループです。

このグループでは、インスリン分泌を刺激させずに抗糖尿病作用を発揮するメトホルミンという薬を摂取しました。

この薬は、脂質の改善作用や食欲低下作用を持っていて、肥満やメタボリックシンドロームに有効な薬です。

この投薬と合わせて、簡単な生活習慣指導も行われました。

結果、平均すると2.1kgの体重が減少し、糖尿病の発症率は7.8%と何もしなかったグループに比べて低い割合になりました。

生活習慣改善で糖尿病発症率は4.8%に抑えられる

生活習慣vs投薬_4

最後に、生活習慣の改善を行ったグループを見てみましょう。

このグループでは、7%の体重減少、低脂肪食、週150分以上の中程度な運動、生活習慣指導が行われました。

その結果、体重は平均すると5.6kg減少、糖尿病の発症率は4.8%と最も低い結果が出たのです。

ここで行われた「中程度な運動」とは、階段を下りる、ゴルフの打ちっぱなし、部屋の片付けなど、誰でも簡単にできるものです。
平日は仕事などが忙しくてなかなか時間をとれないという人は週末にウォーキングやヨガなどの運動を行ってみたり、座ったままでもできるストレッチを生活に取り入れてみたり、工夫次第で簡単に生活習慣を改善することができます。

また、低脂肪食についても、難しく考える必要はありません。

・肉を料理する前に目に見える脂肪を取る
・揚げ物よりも蒸し料理や煮物を選ぶようにする
・食べすぎに注意する

このように小さなことの積み重ねで低脂肪食を続けることができます。
いちばん大切なのは、無理をしないことです。神経質になりすぎず、楽しみながらバランスの取れた食事を心がけましょう。

体重を減らす・運動する・食事を見直す 3つの生活習慣で糖尿病を予防

今回の研究結果から、糖尿病を予防するためには生活習慣を改善するのが最も効果的であることがわかりました。ここでいう生活習慣の改善とは、具体的には「体重を減らす」「運動する」「食事を見直す」の3つであり、調査によると、この中で1つだけ実施するとしたら「体重を減らす」が最も効果的なようです。
体重を減らすためにも、適度な運動を行い、食事を見直すことは重要です。
サイトでは、これら3つを組み合わせた場合にどのくらい糖尿病のリスクを下げることができるか「糖尿病リスクチェッカー」で簡単に確認することができます。ぜひ、今後の生活習慣改善のための参考にしてみてください。

症状チェッカー

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