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冬到来!糖尿病患者さんが寒い季節に特に気を付けたいこと

「冷えは万病のもと」という言葉がありますが、体が冷えると血行が悪くなったり、代謝が低下したりなど、健康な人でも体に良くありません。
糖尿病患者さんにおいて冷えや寒さは、特に気を付けなければならないことがあります。

今回は、糖尿病患者さんが寒い季節に特に気を付けたいことをまとめていきます。

寒い季節は、心筋梗塞など心疾患に注意!

厚生労働省の調査によると、心筋梗塞などの心疾患による死亡者数は12月~3月に特に多く、6~9月の暑い時期に比べ2倍近くに増えます。
私たちの体は寒いと血管が収縮して血流が悪くなるため、心疾患を発症しやすくなるのです。

心筋梗塞などの心疾患は、ある日突然起こってそのまま命を奪われかねない怖い病気。
糖尿病患者さんで高血圧や高脂血症、動脈硬化がある場合には、血管がもろく狭くなっていて、心疾患を起こしやすい状態にあるので特に注意する必要があります。

少しの心がけが命を守る!寒さ対策と、心疾患予防策

・外出時はもちろん、室内でも暖房がきいていない場所にいくときは必ず防寒を

外出時には防寒着やコート、マフラー、帽子などを着用し、体を冷やさないように注意。
また室内でも、台所やトイレ、脱衣所など、暖房がきいていない場所にいくときには羽織りものを着るなど、寒暖の差による体の負担を軽減しましょう。
トイレ、脱衣所などは小型の暖房器具を設置するのも◎

・入浴時、熱いお湯に急に入らない。温度はぬるめで、長湯はNG

入浴時の温度差は、血圧の急上昇を招くため心疾患を起こしやすくなります。
湯船に入る前に体にお湯をかけるなどして十分温まってから入りましょう。
また、汗をかくと血液の粘度が増して血栓ができやすくなるため、お湯の温度はぬるめで、長湯をしないようにしましょう。
入浴前後はたっぷり水分補給を。

インスリンはデリケート!寒い時期も要注意。インスリン保管の注意事項

インスリン療法を受けている方は、寒い時期のインスリンの保管方法に注意する必要があります。
インスリンの保管温度は1~30℃、成分は基本的にたんぱく質なので低温にも高温にも弱いデリケートなものです。
寒い季節は特に0℃以下になる場所で凍らせないように注意しましょう。

◎インスリンの保管における注意事項

  • 0℃以下になる場所に保管しない
  • 暖房器具の前など、30℃以上になる場所に保管しない
  • 冷蔵庫に保管する場合は、冷気の吹き出し口を避け、ドアポケットなどに保管
  • 直射日光が当たる窓辺などに置かない
  • 持ち運ぶ場合は、タオルなどでくるみ、直射日光を避ける
  • 使用中のインスリンを結露させない
      ※冷蔵庫などに出し入れして結露が起こると、注射器が故障する可能性があります。
  • 一度凍ってしまったインスリンは使用しない
      ※一度凍ってしまうとインスリンの品質が変性してしまうため、その後解凍しての使用はやめましょう。

風邪予防のためにも、寒さ対策を万全に

冬は気温が低く乾燥しやすいため、風邪をひくことも多い季節です。
まずは体調を崩さないようしっかりと寒さ対策を行って、元気に冬を乗り切りましょう。

効果が高いのは薬?生活習慣?【図解】比べてみよう!効果的な糖尿病予防
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血糖値を下げる働きをもつホルモンは「インスリン」、では血糖値を上げる働きをもつホルモンは何でしょう?
1. ドーパミン
2. グルカゴン
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