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糖尿病の発症リスクが抑えられる?「フラボノイド」の効果とは

フラボノイドと糖尿病リスク

フラボノイドと糖尿病リスクに関する研究は、複数の研究機関によってその成果が発表されています。

中国の武漢大学のYu-Jian Liu氏らによる研究によれば、フラボノイドを1日に500mg摂取すると、糖尿病の発症を5%減らすことができるのだそうです。
また、ハーバード大学公衆衛生大学院がおこなった、15万9,559人の女性と4万1,334人の男性を対象にした研究によれば、アントシアニンを豊富に含むブルーベリーをよく食べている人は、2型糖尿病を発症する割合が23%低下することが判明しました。

では、そもそも、「フラボノイド」とはどんなものなのでしょうか?

「フラボノイド」は、植物に含まれている色素や苦味、辛味成分であり、ポリフェノールのひとつとされています。例えば、植物の葉、茎、幹などに多く含まれ、植物が紫外線や害虫から身を守るために生成しているといわれています。
フラボノイドは、化学構造の違いによって、さまざまな種類が存在します。

フラボノイドの代表的な種類をチェック

(1) アントシアニン

ブルーベリーやカシスなどに含まれている、青紫色の天然色素です。発見されているアントシアニンの種類は、500種類以上にものぼります。

アントシアニンには、紫外線やストレスにより発生し、体内の細胞や組織を酸化、劣化させてしま「活性酸素」の生成を抑制する働き(抗酸化作用)があるといわれています。さらに、アントシアニンは血管拡張や毛細血管を保護する作用、血液中の血小板凝固抑制作用などがあり、動脈硬化や血栓症、ひいては虚血性心疾患や脳血管障害などを予防する効果もある、と考えられています。

(2) カテキン

緑茶に含まれている、渋みの主成分です。強い抗酸化作用を持っています。抗菌効果があることでも有名な成分ですので、耳にしたことがあるひとも多いでしょう。

このカテキンは、風邪や虫歯、インフルエンザなどの予防にも効果的とされています。さらに、抗菌効果だけではなく、食事中のコレステロールや脂肪の吸収を抑える効果もあるといわれています。

(3) イソフラボン

大豆などのマメ科の植物や、ハーブの一種であるレッドクローバーなどに多く含まれています。こちらも抗酸化作用を持っています。他にも、インスリンの効きやすさ(インスリン感受性)を改善する、といわれています。

(4) ケルセチン

たまねぎや、りんごの皮に含まれている黄褐色の色素成分です。熱に強く、ビタミンCの働きを助ける「ビタミンP」という栄養の一種でもあります。ビタミンPは、血管をしなやかにしたり、活性酸素によるダメージを防いだりする働きがあるため、ケルセチンは、血流不全が原因で起こる疾患の予防に有効であると期待されています。

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