糖尿病と歯周病の深い関係。歯周病ケアを万全に!

糖尿病も歯周病も、多くの人が罹患している生活習慣病。また、この二つの生活習慣病は、「糖尿病があると歯周病になりやすい」「歯周病があると糖尿病が悪化しやすい」といったように、互いに悪影響を及ぼし合ってしまうという相関関係があります。

歯が抜ける!?糖尿病患者さんは特に注意したい歯周病

歯周病を治療すれば糖尿病が改善

歯周病があると、歯周病菌が歯肉を通して血管内に入って全身を巡り、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くする(インスリン抵抗性)ことが分かっています。
歯周病は糖尿病と同じく、一度かかってしまうと治らない病気ですが、適切に治療やセルフケアをおこなうことで、歯や歯茎を健康に近い状態に保っていくことはできます。
歯周病が改善すると糖尿病の血糖コントロールも良くなることだけでなく、食事をよりおいしく食べられるようになることもあるようです。

このように口をケアすることで、さまざまなヘルスメリットがあることが、糖尿病患者さんの実体験からもわかります。

◎サンスター社『糖尿とうまくつきあう』より
『患者が語る、口腔ケアの大切さ』│【Vol.1】お口をケアして気づいた本当のおいしさ

予防のためにはもちろん、歯周病にかかってしまっても、きちんとケアをおこなっていくことが健康のために大切です。

正しい歯周病ケアとは?

歯周病ケアには、定期的な歯科医院でのケアの他に、毎日の歯みがきを基本としたセルフケアがとても大切。歯ブラシだけではなく、デンタルフロスも使って正しい歯周病ケアをおこないましょう。

<正しい歯ブラシの持ち方、磨き方>

正しい持ち方で磨いていますか?また適切な力加減で磨いていますか?
力を入れ過ぎてしまうと、汚れがしっかりと取れないだけでなく、歯肉を傷めてしまう可能性もあります。歯ブラシは握るのではなく、鉛筆のように軽く持って、軽い力で磨きましょう。

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また、プラーク(歯垢)を落とすには、歯に対して歯ブラシを垂直に当てる「スクラビング法」が◎。歯と歯茎の境目は、歯ブラシの毛先が入り込むように当て、小刻みに動かす「バス法」でおこないましょう。

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<正しいデンタルフロスの持ち方、使い方>

歯ブラシでは落としきれない食べかすやプラークには、デンタルフロスがおすすめ。歯間の汚れを取り除くことは、歯周病の予防にも役立ちます。
デンタルフロスは、1回に40cmほど出し、両手の中指に2,3回巻きつけます。使う場所によってフロスの長さを調節しながら使います。

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より分かりやすい動画による説明が、サンスター社の「糖尿病とうまくつきあう」のサイト内に紹介されているので、要チェック!

サンスター社「糖尿病とうまくつきあう │ 正しい歯周病ケアのコツ」

 

毎日のセルフケアと、定期的に歯科検診&クリーニングを

特に糖尿病患者さんは、歯周病をケアすることで糖尿病の改善にもつながるため、しっかりと毎日セルフケアすることが大切。
また毎日の歯磨きやデンタルフロスでのオーラルケアに加え、定期的に歯科医院での検診や、専門的なクリーニングも欠かさないようにしましょう。

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