運動で治療と予防

運動の悩みを解決するための秘策・椅子に座ったままできる運動って?

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糖尿病の治療やダイエットのためにも欠かせないのが運動。
しかし、忙しい現代人にとって運動を習慣的に続けるのはなかなか難しいものです。
運動を始めたはいいが、何かのきっかけで1回2回お休みしたらそのままやらなくなってしまった・・なんていうこともありがちですよね。


運動にはいろいろな種類があり、気分転換にもなるのですが、気軽に続けにくいデメリットも併せ持っています。
例えば、水泳だと、プールに行ったり水着を準備したりする手間がかかります。
ジョギングだと、雨の日にできないデメリットがあります。
フィットネスに通うのもいいですが、お金がかかるのとフィットネスまで通う時間も要りますよね。


そこでおすすめなのは、生活の中に気軽にできる運動を組み込んでしまうことです。
今回は、座ったままでできるエクササイズについてご紹介したいと思います。



椅子トレーニングは負担がかかりにくく続けやすい!

椅子に座ったままできる筋力トレーニングには、さまざまなメリットがあります。
まず、膝に負担がかかりにくい点。ジョギングなどでは、体重が膝にかかるため、関節に大きな負担がかかります。
また、身体に負担がかからないので、運動が苦手な方でも続けやすいでしょう。そして、家にある椅子に座って行うので、コストがかかりません。当然、天候にも左右されず、出掛ける必要もないので続けやすいのです。


主に下半身と体幹を鍛えることが可能

それでは、具体的にどのような運動を行えばいいのでしょうか?
椅子に座った筋力トレーニングでは、太もも・お尻・お腹などの筋肉を鍛えることが可能です。それぞれ見てみましょう。


1)太もも

姿勢よく腰を掛け、膝同士で押し合いをすることで、内腿の筋力アップになります。
同じく姿勢よく椅子に座った姿勢で、太ももをできるところまで持ち上げてキープするのも筋力トレーニングになります。このトレーニングでは、太ももの前面や腹筋に効果があります。両脚とも交代で行います。


2)お尻

椅子に浅く腰を掛け、両脚を伸ばして、椅子の座面に手をつけます。
手の指は前に向けた状態で、手をつきます。
太ももの間にペットボトルを挟み、息を吸いながらペットボトルを潰すように内ももを押し合います。膝や腕に力が入らないように息を付けましょう。


3)お腹

椅子に腰かけ、脚を組んでおきます。
上にきている脚と反対側の肘で膝を押さえ、もう一方の腕は椅子の背もたれを押して上体をひねります。
反対側も同様に。このトレーニングでは、わき腹と腕を鍛えることができます。
下腹部を鍛えることもできます。
椅子に腰かけ、座面を両手でつかんでおきます。
背筋を伸ばした状態から前に傾けて、重心バランスを取るようにします。
そのまま少し身体を浮かせると、腹筋と腕にも力が入り、筋力を付けることができます。



筋力トレーニングでダイエット効果アップ


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ダイエットといえば、ウォーキング・ジョギングなどの有酸素運動を頑張らなくては!と意気込んでしまいますが、実は筋力を鍛えることもとても有効なのです。
福井済生会病院内科部長・番戸行弘医師によりますと、ウォーキングなどの有酸素運動に加えて筋力トレーニングを行うことで、メタボ解消の効果が期待できるとのことです。
運動不足の方は、筋肉量が落ちることで基礎代謝が下がるため、肥満になりやすい傾向が。


筋力トレーニングを積極的に行うことで、年齢と共に減少してくる筋肉量が増えるので、基礎代謝が上がります。
筋力トレーニングによって、「燃えるカラダ」が作られてくるのです。

椅子を使った筋力トレーニングは、気軽に始められ、ちょっとした時間でも生活に組み込みやすいので、忙しい主婦の方やなかなか出かけられない方にもいいですね。
また、オフィスでもこっそりできるので、ビジネスマンやOLの方にもおすすめです。
筋力アップで代謝を上げ、効果的なダイエットができるよう、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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