第28回 糖尿病の旅先での食事について

僕は旅が大好きです。特に温泉宿に泊まる旅は大好きです。どれだけ温泉が好きかと言えば、今まで600カ所ほどの温泉に入っています。そして温泉ソムリエの資格も持っています。

しかし、糖尿病になったら考えないといけないのが旅先の宿での食事。

ついつい宿泊予約サイトで食事の美味しそうな宿を選びがちなのですが、決して糖尿病に良い食事という訳では無いですよね。また、旅先のお昼は是非とも名物や美味しい物を食べたくなりますが、これも実は糖尿病にはよく無い事も。

今回は旅先で気をつけたい、泊まる宿を選ぶ時に気をつけたい事で僕が実践している事を紹介します。

食事少なめプランや身体に良い食事を出している宿に泊まろう

宿を予約する場合、最近よく見かけるのが「お料理少なめプラン」というもの。

どういう内容かといえば、名前の如く料理数が少ないプランです。例えば通常7品の料理が出るプランなら5品とか4品とか少なくなっているプランです。

仮に通常の1泊2食プランが10000円なら「お料理少なめプラン」なら8000円とか少し安くなっていてリーズナブルになっています。

こういう宿を探して予約するように心がけています。

また、身体に良い食事を提供してくれる宿に泊まったりする事も。

例えば、人気の温泉宿である「四万温泉 積善館」は身体に良い食事を出してくれて、更に安く泊まれる宿になっています。

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ここのお風呂も情緒があって何度も行きたくなる宿です。

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上の写真の温泉を観光案内のポスターで見かけた事がある方もいるのでは?

こういう有名な宿だと高いと思われているかもしれませんが、1泊2食付きで8000円未満で泊まれます。

その代わり、食事は質素です。ただ、質素な理由は身体に良い食事を提供したいから!という宿の思いからです。もちろん質素ではない贅沢な食事のプランもあるのですが、やはりそれなりのお値段です。

身体に良いプランの食事は積善館の名物でもあるお弁当の夕ごはん。実際にお弁当という訳では無いのですが、お弁当のような箱に料理が入っています。

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これを広げて別に用意するお汁やご飯を並べると下記のようになります。

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気づかれましたか?揚物が無いんですよ!本当に身体をいたわる料理ばかり。実際には豪華な食事よりも、これくらいの食事の方が良いのでしょうね。

食事の良い宿は食べ方を考えればOK

でもたまに行く旅行なら良い宿に泊まりたい!良いものを食べたい!と思う方も多いでしょう。その場合は食事の食べ方を考えればOKです。

良い宿の食事というのは先付け「椀物・揚物・焼物・刺身・強肴・止肴・ご飯・止椀・香の物・デザート」というような順番で料理が出てきます。

下のような献立がついている宿もありますよね。

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でも、この献立の順番って食事を美味しくいただくだけではなく、健康も考えた順番になっています。最後にご飯を持ってくるというのは、まさに健康のためと言えると思います。

若い頃は、ご飯が最後の方に出てくるのが嫌で、最初にご飯をもらっていましたが、今は最後で良かったと思います。ご飯を食べ過ぎる事がありませんから。

ご飯・お米の食べ過ぎは糖尿病にはよくないと言われていますよね。炭水化物の取り過ぎはいけませんと、どの糖尿病の本を読んでも書かれています。

良い旅館であればあるほどご飯は最後に出してくれるので、それ以前の食事に時間をかけて食べる事で逆に食べ過ぎないようになります。また、良い旅館であればきちんとした食材を使っているので身体にも悪くありません。

もちろん食べ過ぎはよくありませんが、最後のご飯を食べ過ぎなければ極端にカロリーが高い訳ではありません。和食って元々そんなにカロリーが高い訳ではないですからね。しかし、摂取カロリーはオーバーしているときもあるので、その場合は他の食事をきちんと考えてカロリーコントロールをするように心がけましょう。

お昼ごはんは食べないという方法を選ぶ

また最近僕が行っていることで、旅行に行ったらお昼ごはんを意識して食べないという事をしています。

どういう事かといえば、旅行に行くといろいろな観光地や物産館に立ち寄ります。そこで200円とか300円くらいで店頭販売されている名物を2~3種類食べて空腹状態にしないという事をこころがけています。

レストランゾーンには敢えて入らず、出店の串物とかを食べて、その土地のものをいくつも食べるというように心がけるようにしました。

炭水化物以外のものを細かく食べる事で、急激な血糖値の上昇にもなりませんし、いろいろな名物を楽しめる事でさらに旅も楽しめるようになりました。

こういう旅のスタイルも良いのかな?なんて最近は思うようになった訳です。

糖尿病ならではの旅のスタイルを考える

大切なのは糖尿病になってしまった事を悔いるのではなく、そういう状況を敢えて楽しむ、糖尿病ならではの旅のスタイルを考える事ではないでしょうか?

僕の場合は、良い宿に泊まってわざと炭水化物を食べられない状況にするとか、食事が質素な宿に泊まる、という工夫をする事を思いつきました。また、お昼ごはんを決めて食べるということをせず、適当に細かく食べるというスタイルを持つようにもなりました。

糖尿病だとしても、考えれば楽しめる旅行のスタイルはいろいろあると思いますので糖尿病ならではの楽しみ方を見つけて下さいね。

なお、最近は糖尿病食を出してくれる宿やホテルも増えてきていますので、探してみるのも良いかもしれませんよ。

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作者プロフィール:鈴木こあら

現在糖尿病初心者として、
奥様と二人三脚で生活している人気ブロガー
日本の観光地や絶景の記事が人気。

ブログ:http://suzukidesu23.hateblo.jp/など多数

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