おやつの定番!糖尿病患者さんとポテトチップスの付き合い方

食べ過ぎ防止に効果?!今すぐ変えたい、ポテトチップスの「食べ方」

(1)ながら食べ

まず気を付けたいのは、「ながら食べ」。DVDやテレビを見ながらポテトチップスを食べたくなるという方も多いと思いますが、別のことに集中しながら食べると、気付かないうちに食べ過ぎてしまうというのは、よくある話。

食べるときは、お皿に食べる分だけを盛りつけるなど目で見て味わうようにすると、満足度も高まり、食べ過ぎ防止につながります。

(2)早食い

軽い食感のポテトチップスは、一度に何枚も口に入れてしまったり、あまり噛まずに飲み込んでしまったり、早食いになりがち。なるべく1枚ずつを、しっかり噛んで食べるようにしましょう。よく噛んでゆっくり食べることで、脳の満腹中枢を刺激することにもなり、食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待できます。

噛む回数の目標は30回ですが、最初は20回から始めたり、それも難しければ最低10回は噛むなどして、意識的に噛む回数を増やす習慣をつけるとよいでしょう。

(3)ジュースと一緒に流し込む

旨みのある塩味が、あとを引くポテトチップス。ついつい甘いジュースやソーダと一緒に流し込んでいませんか。これらの飲み物と一緒に食べると、カロリーの過剰摂取につながり、食後の血糖値も大きく跳ね上がってしまいます。

おすすめは温かい紅茶やハーブティ、コーヒーに砂糖を加えずに飲むことです。ホットドリンクは一気に飲めないので、ゆっくり食べることにつながり、食べ過ぎを予防できるのです。

手作りチップスで、脂質&塩分カット!

「市販のポテトチップスだと、カロリーや塩分が気になる・・・」という方には、手作りのポテトチップスがおすすめです。

電子レンジを使って手作りすれば、脂質や塩分を大幅にカットしたノンフライ・ポテトチップスを簡単に作ることができます。

【ノンフライ・ポテトチップスの作り方】
:皮をむいたじゃがいもを、薄くスライスします。
:冷水に浸してすすぎ、表面のでんぷんを落とします。水を2~3回かえてすすぎます。
:キッチンペーパーや清潔な布に挟み、水気をふき取ります。
:天板に、じゃがいも同士が重ならないように並べます。
:電子レンジ600Wで5~6分ほど、様子を見ながら加熱して、できあがりです。

ふりかける調味料によって、味付けも自由にアレンジ可能。塩やコンソメ、七味唐辛子に青のり、チーズなどなど、好みにあわせて味を楽しむことができます。
血圧が高く、塩分が気になる場合は、塩を加えず、そのままの味を楽しんだり、ローズマリーなどのハーブを加えたりするのもよいでしょう。

じゃがいも以外の野菜やフルーツを使って同様のチップスを作れば、おやつとしてだけでなく、サラダのトッピングにしたり、さらにバリエーションが広がりますよ。

糖尿病患者さんにとっては、我慢の末に反動で食べ過ぎてしまうなど、「禁断のおやつ」ともいえるポテトチップス。どうしても食べたくなったときには、適量を、「目で見て、噛んで、ゆっくり味わう」がキーワードです。

我慢だけでは続かないことの多い食事療法。食べる楽しみを持ちつつ、前向きに、食習慣の改善に取り組んでいきたいですね。

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